今週のお題「一番古い記憶」

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自分が記憶に残る一番古い記憶は、

祖母と一緒に寝た時のこと。

 

祖母が亡くなったのは、私が小学3年生の時だった。

祖母は73歳だった。

亡くなっても悲しいという思いは全くなかったのに、

葬式の時、涙がこぼれたのを覚えている。

 

その、祖母との記憶。

両親は商売で忙しかったので、私は祖母に面倒をよく見てもらった。

 

年少の時には、少し離れた保育園から送り迎えをしてもらっていた。

自転車の後ろ座席に乗せてもらって。

 

そんなある日、帰りの自転車で、ちょっとしたケガをした。

足が内側に行き過ぎたせいで、

タイヤのスポークでくるぶしの内側がかなり削られた。

 

痛みを伴った記憶というのは、なかなか消えないらしい。

 

それよりも少し後のことだ。

鳴り響くカミナリの音が怖いふりをして、

布団の中で祖母の細い足にしがみついた。

 

それが、痛みを伴わない一番古い記憶だったと思う。


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